こんにちは、羽森タカです。
このページでは、「好きな人との会話がぎこちない、続かない本当の原因や対処法」と「女性を魅了するために持っておくべき話題やネタ」について解説していきますね。
私は、普段100人以上のメルマガ読者様に恋愛をベースにした男女会話やコミュニケーションについて教えさせて頂いています。
今回は、読者様から「女性との会話がぎこちない(続かない)」といった相談のメールを頂きました。女性との会話で悩んでいる方は非常に多いので、この相談メールへ回答をシェアすることは、多くの会話が苦手な男性にも役立つと考えたのです。
それでは、以下の読者様のメールを読んでみてください(読者様のプライベートをお守りするため、一部内容を編集しております。
毎回勉強になる情報を提供して頂きありがとうございます。 羽森さんのメルマガを読もうと思ったきっかけは、男として平凡で退屈な毎日を過ごすのが嫌になり、人生1度きりなので好きな女性を何とかしてモノにしたいと思ったからです。 また前々から、自分にはコミュニケーション能力を向上させる必要があると思っていたからです。 早速ですが、質問があります。 数ヶ月前に出会った女性と連絡先を交換し、LINEでやりとりをしたあとに、カフェにいけるようになりました。 しかし、カフェで実際に対面したときに会話がぎこちなくなり、話が続かなくなってしまいます。 私はもともと会話のネタや話題というものをあまり持っていないので 情報のインプットを行おうと思っているのですが 女性との会話でこの情報を持っていた方がいいという話題(ネタ)はありますか? また効率的に情報のインプットを行うコツなどはありますか? 羽森さんが実践している情報収集のやり方を教えてもらいたいと思います。 よろしくお願い致します。 |
これを読んでいるあなたも、同じように好きな女性との会話がなぜかぎこちなくなり、「脈なしなんじゃないかな」とか「僕って本当ダメなやつだなー」と不安や自己嫌悪に陥ったことがあるのではと思います。
そんなあなたに、今回はとても価値のある情報をお伝えしていきますので、ぜひこのままスクロールしてくださいね。
Contents
好きな人と会話が続かない場合は、相性が悪い?脈なし?という疑問について
羽森さん、好きな女性と会話がぎこちなかったり、話題が続かない場合って脈なしなんでしょうか? 他の男性とは、会話が弾んでいるのを見ると、落ち込んでしまいます…。
好きな人と会話が弾まないと、相手は自分に興味がないのかなと不安になりますよね。まあ結論から言うと、脈なしである可能性は高いですよね。
おそらく、「好きな女性との会話は、こうあるべきだ!」という固定概念がこびりついていしまい、彼女の前でぎこちなくなっているのかもしれません。であれば、今回の内容はかなりお役に立てると思います。
それと、誤解しないで欲しいのが、脈なしってそもそも「嫌われている」場合と「男として見られてない」状態を指します。なので、あなたがその女性に嫌われてさえいなければ、いくらでも挽回できるので、安心してくださいね。
会話が盛り上がらないのが、彼女を落とせない原因なのであれば、このページでその悩みを解消して頂ければなと思います。
なぜ、好きな人と会話がぎこちないのか?会話が続かない男の共通点
羽森さん、やっぱり好きな人との会話がぎこちなかったり、続かなかったり、盛り上がらないのは、ネタや話題がいけないんですか?
まず、これは凄く重要なことなのですが、私は常々「話す相手が女性にしろ、男性にしろ、会話が弾まない原因は、ネタや話題などの知識量ではない。」と考えています。
「会話が上手になるのために、情報収集は必要か?」と聞かれれば、極論、答えはNOです。
もちろん、情報や知識があれば多少は役に立ちます。ただし、それは会話が盛り上がる、という意味ではなく「あなたの気が楽になる」という意味です。
他人との会話を盛り上げるために、話題やネタがなければ不可能というほど必須なのか? と言えば、そうではないのです。
情報のインプット量が多い=会話が上手いであるならば、アインシュタインはさぞ、会話が上手かったことだと思います。でも、そんなことは決してありませんでした。事実として、私自身も情報量がゼロ、全く無知な話題だったとしても、目の前の女性と、ぎこちなくなることなく、流暢に会話するどころか、大きく盛り上げる事が出来ます。
つまり、会話がぎこちない人で勘違いしてしまっているポイントは、「会話上手な人=面白い話を、たくさん出来る人」という固定概念があることなのです。
そもそも、あなたが「会話上手になりたい!」と思う目的は、何なのか? を考えてみると良いと思います。
それは恐らく、女性に
- 「あなたと、話していると、凄く楽しい」
- 「あなたと、もっと、話していたい」
- 「あなたと、もっと、一緒に居たい」
と、思わせたいからですよね。
であれば、なおさら、面白い話のネタを増やす必要は全くありません。
なぜなら、本物の会話上手の男性とは、『面白い話題やネタを、より多く出来る人』ではなく、『女性の会話を、より多く、深く、引き出せる人』だからです。(※ここでいう深くとは、『より本音を』という意味で捉えて頂いて大丈夫です。)
好きな女性から、どんどん会話を引き出すことが出来れば、会話が続かないという悩みは消えてなくなります。女性から、より深い会話を引き出す事が出来れば、好きな女性の感情をコントロールすることが出来るので、いつでも、会話を盛り上げられるというわけです。
さらに言えば、人は、自分の話を多く、深く吐き出すと強い快楽を覚えます。つまり、あなたが、その女性の会話を引き出すという事は、より多くの快楽を与える事になるのです。
女性との会話がぎこちない人が陥るモテ会話テンプレートの罠とは?
冒頭でも触れましたが、もしあなたが、女性との会話でぎこちなくなることなく、どっと盛り上がり、女性感情を揺さぶって、確実に、そしてスムーズに落とせる会話能力を身に着けたければ、絶対に、忘れてはならないことがあります。
それは、女性に、「何を話すか」よりも「女性に、何を、話させるか」が大切だということです。
「何を、話させるか」ですか?
そうそう。私が、LINEや対面での会話方法をメルマガ読者様に教える時に、普段、私自身が使っている会話そのままを学んで欲しいと思うあまり、ついつい、会話テンプレートなるものを配布してしまいます。
「こういう会話をすれば、大丈夫だよ」という、テンプレートのことですね。
これは私に限らず、世の中の「女を落とす会話方法」を、教えている量産型恋愛おまとめサイトに、共通する事だと思います。
確かに、テンプレート自体は間違いではありません。好きな女性をモノにするために、正しい会話例を知ることは、あなたにとって大変重要で心強いですよね。
でも、もしそのテンプレートを、ただ丸暗記すればいいと思っているとしたら、かなり危険なのです。
例えば、空手の「型」をマスターしたからといって、実戦で強くなるかというと、そんなことありませんよね。相手との距離の取り方、突きや、蹴りの強弱、守り方などなど、実戦に沿った使い方を知らなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。
それは会話も、同じなのです。どんなに正しい会話例を暗記したとしても、声の強弱や、会話を仕掛けるタイミングなど、現場に沿った使い方を理解していなければ、意味がありません。
そこで、イメージして欲しいんです。
好きな女性をモノにするための会話を全て記憶し、さらに、その正しい使い方を全てマスターする事ができますか? 仮にマスターしたとして、実際に女性の前であれこれ判断しながら、常に正しく会話し続けることができると思いますか?
少しイメージするだけで、それが凄く難しいことだとわかると思います。
だからこそ、あなたには「その会話をする、本当の意味」を、正しく理解してほしいのです。なぜなら、その会話をする意味さえ理解していれば、現場であれこれ考えることなく、常に正しいタイミング、トーンで、使用することができるからです。
そして、その本当の意味を理解するための重要なキーポイントこそが、「何を話すか」よりも「何を、話させるか」の方が、はるかに大切。という意識なのです。
会話ベタ必見!ぎこちない・盛り上がらない・続かない人のよくあるミス!
さて、ここまでは会話がぎこちない、続かない状態を解消していくための、根本的な考えの部分に注目してきました。
ここからは、会話ベタな人がよくやってしまいガチな“女性から見てマイナスな話し方”に着目していきますね。
結論から言うと、以下のようなポイントがあります。
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ぶっちゃけ、この辺りのポイントは、私のブログでなくても見たり聞いたりしたことがあるのではと思いますが、私なりの見解を交えて解説していきます。
会話のキャッチボールができていない
なぜ、キャッチボールなのか?
トンチンカンな方向へボールを返しても、相手はキャッチできません。かと言って、力一杯踏み込んで返しても、相手の技量ではキャッチできず顔面にぶつかってしまうかもしれません。逆にソロ〜リと返してみても、相手までボールが届かなければ意味がありません。もちろん、相手からボールをあなたが受け取れなければ、キャッチボールは続きませんよね。
会話もそれと同じなのです。相手が何を話したがっているのか? ちゃんと自分の使った単語は理解できているのか? 受け答えしづらそうな質問をしていないか? などなど、ありとあらゆる要素から、適切なリズムやテンポが形成されるのですが、会話が苦手なのであれば、それを実現することはかなりハードルが高いと感じてしまうものです。
なぜなら、これらは経験から培われる嗅覚がモノを言うからですね。
なので、ヒントとなるポイントを上げると、以下の2つを紹介します。
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参考までに、私のLINE実例をシェアしますので、「LINEのキャッチボール」とはどういったものなのか? をしっかりイメージしてみてください。失敗例と正解例を知っているのと、知らないのとでは、雲泥の差が出ますので。
◆NGな例
女「昨日、◯◯行ってきた」 男「そうなんだ、俺も行くよ、美味しいよね」 →既読スルー |
◆OKな例
女「昨日、◯◯行ってきた」 男「お、◯◯食った?」or「◯◯行くんだ、意外」 |
あ、なるほど。確かにOK例の方が「会話が広がってる」イメージがありますね。
そうですね。ここで重要なのですが、会話が広げられない人の特徴として、◯◯をテーマに広げようとしてしまいがちです。
え、違うんですか?
それだと、多くの人が◯◯についての知識がないと壁にぶつかってしまうんすよね。でも、実際はそんなのどうでもいいんです。会話が広げられる男性は、◯◯ではなくて、◯◯に行く女性のキャラクターなどをテーマにするんですよ。
あくまで、女性自身にスポットを当てる感じなんだ
そうそう。相手にスポットを当ててるから、適切な言葉が浮かぶんです。たとえば、「びっくりドンキ行ったの? 意外」とかね。「絶対、行かなさそうじゃん笑」みたいな感じでもいいです。
相手の目を見れていない
ほとんどの男性が、好みの女性を前にすると、相手の目を見れなくなるという現象に陥ると思います。私が考えるに、それは会話が苦手だから、ではなく「潜在的な負け組意識」から来るものなのです。
負け組意識?
「目は口ほどにモノを言う」ってことわざありますよね。本当に視線で人の心理や感情が現れるんですよ。動物本能的に見ても、死や恐怖から逃れるためには、最も多くの情報を処理する視覚が要になるのです。
よく、相手の目を見ない、という行為は女性に「私を受け入れられてない」「信頼感を湧かない」といった印象を与えると言いますが、女性を落とす上では、女性を受け入れる必要もなければ、「この男性は信頼できる!」と思わせる必要はありません。最も大事なのは、「この人はオスとして魅力的である」と思わせることです。
なぜ、恋愛においてオスとして魅力的に感じさせる必要があるか? については、下記の記事を参考にしていただければなと思います。
◆参考:好きな女性を落とす最重要事項はテクニックや方法論よりもステータス!
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で、です。
潜在的な負け組意識があると、あなたの視線は女性にも伝わってしまいます。それによって、精神的に男性下位の立場決定がなされてしまうため、相手の一挙手一投足にビビってしまうのです。
つまり、相手の会話に集中できない状態を作ってしまうということなんですね。
なので、男女コミュニケーションにおいて基本中の基本ですが、「相手の目を見て話す意識」を必ず持ってください。
でも、目をみるとどうしても緊張してしまうんです。
その場合は、「相手の眉間」や「相手の目を通して、後ろの景色をボーッと透かし見る」感覚でアイコンタクトするといいです。慣れない方は睨みつけてしまったりなど、それこそぎこちない印象を与えるので、ぜひ試してみてくださいね。
テクニック思考に陥っている
量産型恋愛おまとめサイトでは、「相手の言った言葉をオウム返しする」という心理テクニックを鉄板で教えていることがほとんどです。いわゆる「復唱」ってやつですね。
女「ビールでいい?」 ×「あ、うん」 ×「あ、はい」 ◯「ビールでいいよ」 |
確かに、相手に居心地をいい環境を作る上で、彼女の発言を復唱することは有効です。しかし、「テクニック思考」の人が陥りがちなのですが、「やりすぎて不自然になる」というケースです。
例えば、セミナーや動画を使って、人にプレゼンをするときなど、身振り手振りを多用した方が、相手に思いが伝わる。と学んで、無理矢理ジェスチャーをしまくる人がいます。
しかし、それを意識するあまり、あまりにも不自然で気持ち悪くなっている人が多いのです。外人の真似をしてみたものの、多用しすぎて、ただのぎこちないキモい人になっているパターンですね。
何事も「自然さ」は大事です。毎回毎回、意識していては、逆に違和感を与えてしまいます。毎回、「オウム返しだ!」と意識していると機械的で、違和感を与えるのです。それどころか、その内、言葉自体が出なくなるといった状態になりかねません。
なので、
1、「復唱」 2、「復唱」が癖付いてきたら、忘れる。 |
この2段階で、相手にごく自然に、元々、「ちゃんと出来ている人」という印象を与えるようにしてください。
特に、コミュニケーションは「自然さ」はかなり重要です。各テクニック、ノウハウが、体に染み付いたら、次に、それを「忘れる事」を覚えておいてくださいね。
「好きな人の会話がぎこちない!」を克服して、ネタ不要でも会話上手になる現実的な方法とは?
羽森さんはなぜ、「情報量がゼロ、全く無知」な話題でも、女性と会話を盛り上げることができるんですか?
いい質問ですね。結論から言うと、女性の会話を「拾う」「広げる」「語らせる」ことが出来るからです。
「拾う」「広げる」「語らせる」…これは、男女関わらず、他人との会話を盛り上げるために大事な3原則。ここからは、会話がぎこちない、続かない、盛り上がらない、といった三重苦を克服するために「会話の3原則」について、具体的に解説してきますね。
1、相手の言葉、リアクションを、丁寧に「拾う」
これが出来ていない人が意外と多いですね。どんな些細な事でも、女性がふと漏らす、ちょっとした一言。それを聞き落としていては、まず相手と進展はないと言っても過言ではありません。
同じ話題をダラダラ繰り返すパターンでは、女性に飽きられてしまうのは時間の問題です。会話が広がらず、相手から痺れを切らして、その場を離れていく…。
そうではなくて、これまでのやりとりの中で、何か違和感を感じるような発言を相手がしてきたら、必ず、それに対する質問を入れることがポイントです。それも基本的には、「重くない、気軽な質問」といった、サラリとした流れが理想的です。
例えば…
「バイト疲れた」や「明日もバイト」と言った話が出てきた場合 「何のバイトが当てていい?」
仕事系のワードが入ってきた場合 「仕事してたんだ?」 |
などですね。
2、相手から出てきた言葉から、裾野を「広げる」
これも、一見難しいように思えますが、実際のやりとりをイメージすると、そこまで難しい事ではありません。
例えば、先ほどの例に続けてみますね。もし、仕事の話が出てきたとしたら、
女「ただの事務ですよ」 男「えっ、全然見えない」 男「横領してるでしょ」 |
「横領してるでしょ」でツッコミを入れさせ、受け身会話を入れることもできます。「真面目に働いている」系の返しからも、仕事話を膨らませるイメージがわきますよね。
女「モデルしてるよ」 男「え、そうなの?だからか…」 |
など、リアクションで間を取ると、相手から言葉が出てくるので、会話を広げやすいです。
女「OLだよ」 男「あ、そう」 男「おっさんに囲まれて」 |
このように返すと、ここから「悩み系」や「男女関係」など、相手の出方次第で、色々広げられるのが想像できると思います。
他の職種で言えば、、
例)看護師 男「おや、子供の憧れの」 男「憧れの職業じゃん」 男「いろんな患者さんいるでしょ」 男「お局やさしい?」 男「婦長やさしい?」 |
3、相手が得意な事を、「語らせる」
基本的に、女性は恋バナとか、深い話を好むので、相手の得意な事を話題にしたほうが良いという前提があります。
女「ホント会社行きたくない」 男「お局とかいるの?」 女「そうじゃないけど」 男「やめるか、思い切って」 女「やめれるならやめたい」 男「そんないやなんだ」 女「だってさー」 男「うんうん」 女「毎日おんなじ繰り返しだしさー、出会いないし」 男「出会いがあればな、楽しいんだけどな」 女「そうなんだよー、でもおっさんおばさんしかいないし」 男「そりゃ老けそうだな」 女「そうだよね?」 男「うん、同年代いないとなー」 女「やっぱりそうかーやめようかな」 男「やめちゃえやめちゃえ」 女「だってさ、聞いて」 |
以上のやりとりを見ていただければ分かるかと思いますが、相手から会話を引き出せいまま、話が続かない、盛り上がらない原因は、相手の発言に対して「ちょっとしたユーモア」で切り返す、会話パターンを持っていないだけなのです。
会話は、基本的に話し相手が、気持よく楽しく話せているかどうか? がとても大事です。あなたも自分の話を聞いてくれないような人とは、仲良くなろうとも思えないですよね。
それに、たとえあなたが、どんなに腹を抱えるほどの愉快な話を数多くしようとも、相手は腹の底から楽しさを感じる事はありません。それよりも逆に、相手がたくさん喋った方が、あなたとの会話に大きな楽しさを感じるのです。
好きな女性との会話が盛り上がる、最強パターンとは?
まともな会話も出来ないのに、難しそう…。口下手な僕には、到底無理ですよ…
大丈夫。実際は、そんなことはありません。
なぜなら「ユーモア」はパターン分けできるからです。例えば、飲み会などで、相手に自分のことを聞かれた場面とかありますよね。
相手「●●君ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「え?俺って、酒強いの?」 |
これは、飲み会の場などで和むための切り替えし会話パターンです。ただ単に、相手の言葉をそのまま返してるだけに過ぎませんよね。
相手「お前ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「なんですかその振り、怖いなー」 |
これも場の全体で和む、切り替えし会話パターン。相手が上司の時や、真意が伝わりやすいので、コミュ力が低い人が相手のときに、使いやすいです。
相手「●●君ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「たぶん○○の次くらいかねー」 |
このパターンは、会話相手と同列の場合に、使いやすいです。
相手「●●君ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「やかましーわ」 |
相手と親しく「あなたが酒で潰れた過去」を知っているなどの場合に、使いやすいパターンですね。
以上の4パターンの切り替えしですが、実は会話法則としては2種類にすぎないのに、お気付きですか?
相手「●●君ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「え?俺って、酒強いの?」 |
↑このパターンは、相手の言葉をそのまま返すユーモアですよね。
↓対して、以下の3種類は、会話の主役を相手に戻しているだけなのです。
相手「お前ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「なんですかその振り、怖いなー」 相手「●●君ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「たぶん○○の次くらいかねー」 相手「●●君ってさ、お酒強いっけ?」 あなた「やかましーわ」 |
つまり、この2種類を相手との立場や距離感、相手のコミュ二ケーションのレベルによって使い分けているにすぎないということです。
以上のように、女性の発言に対して、「ちょっとしたユーモア」で笑いを生ませます。あとは、相槌を打ちながら、会話を引き出すことに専念してください。
割合は、相手6:4。これが、相手が男女問わず「会話を盛り上げる基本形」として覚えておくといいです。
相手「会話A」 あなた「Aに対する切り替えし」 相手「笑」 あなた「笑」 相手「会話B」 あなた「相槌で、どんどん引出す」 |
なので、あなたが誰と話しても、楽しく会話を盛り上げる技術をいち早く身に付けたければ、まずは…
相手の発言に対して「ちょっとしたユーモア」で切り返す会話パターン |
を増やすべきなのです。
今すぐ、好きな人との会話がぎこちないを解消する対処法とは?
それでは、最後に今すぐ「好きな女性を魅了する会話技術の向上のためにできるアクション」をご紹介します。
その方法は、「会話の3原則を理解して、ラジオを聴く」です。
ラジオ?
私の元に届く、相談メールを見ていると…
- 「僕は会話が苦手なのですが~」
- 「LINEが苦手なのですが~」
- 「集団での会話が苦手なのですが~」
と言う人が結構います。しかし、それは所詮“思い込み”に過ぎないのです。「苦手」と「知らない」を同一に捉え、『自分は出来ないヤツなんだ』と、あなたが勝手に決めつけているだけにすぎません。
「会話を上手くする知識が足りない」
「会話の経験が少ない」
という状態で、会話を上手く進めようとしても、このブログで載せた正解例だけでは、まだまだ参考事例が足りないので、実戦で出来るわけがないですよね。それは、過去たくさんの恋愛商材やブログをご覧になってきて、うすうす気づいていると思います。
「上手なLINEの送り方を知らない」「LINEを何度もやり取りした経験がない」という状態で、LINEを上手く進めようとしても正解を知らないのだから、出来るわけがないんです。
正解を知らない状態だから、当然、失敗してしまい、「オレは●●が苦手なんだ」と、自分にレッテルを貼ってしまう。そんなことを、幼いころから繰り返していれば、コミュニケーションに対して負のイメージが蓄積されます。
それはやがて、
「会話が苦手な大人」
「運動が苦手な大人」
「歌が苦手な大人」
が完成するのです。それは、子供を見ていれば、容易に理解できますよね。
例えば、幼いころから
子「あのオモチャが欲しい」 親「なんで、あのオモチャが欲しいの?」 子「楽しそうだから」 親「楽しくなりたいから欲しいの?」 子「そう」 親「楽しくなりたいなら、野球も楽しいよ」 子「野球も楽しいけど、あのおもちゃも楽しい」 親「野球の楽しいと、オモチャの楽しいは違うの?」 子「違うよ」 親「どう違うの?」 子「野球は勝つのが楽しい。オモチャは・・・」 |
こういった「なぜ、そう思うのか?」「それは、なぜなのか?」といった会話を、日頃から親が続けていると、子供のコミュニケーション能力はグングン飛躍します。
なぜなら、「楽しさ」に幾つもの意味があることを知り、それを表現する術を、模索するからです。たくさんの意味を理解すれば、会話は上手になるのです。デザインが上手な人は一般の人より色の種類を豊富に理解しているから、様々な表現ができるのと同じですね。
また「欲しいモノ」を手に入れるためのプレゼン能力も、自然と身に付いていきます。
「運動」もそうです。足首、膝、股関節を使った正しい立ち方と、足の運び方を教えずに、早く走る事はできません。子供の頃から、鬼ごっこなどの急激な反対方向への、体重移動やバランス遊びなどの、体の重心を捉える動きを身に着けていれば、体の動かし方は自然と身についていくものなのです。
もし、幼児期にそれを身に着けず、小学校辺りで「オレは足が遅い」と悩んでいる子がいるとしたら、「お父さんも、足は遅かったから」と決めつけるのではなく、足首、膝、股関節を使った正しい立ち方を教え、その状態から力を抜いて、上体を前に倒していくと自分を支えるために、勝手に片方の足がまっすぐ前に出ます。
その動きを、繰り返し練習して感覚をつかめばいいのです。幼児期よりも、大人の言葉を理解するのであっと言う間に、足が早くなることだってできます。
つまり、子供が「苦手」と「知らないこと」を同一にとらえる前に、親が正しい方法を調べて、それを子供に伝達していけば良いだけなのです。
なぜ、こんな話をするのかと言うと、それは、大人とて同じだからですね。
「会話が苦手」
「LINEが苦手」
「集団での会話が苦手」
これらマイナスのイメージは、これまで、「正解」を知らずに失敗を積み重ねたことによる、あなたの思い込みにすぎません。
ですが、「正解」を知る事により、それは克服されていくことは出来ます。ぶっちゃけ、この世に「苦手」なことなど存在しません。思い込みで、人生を狭めるよりも、自分の無限の可能性を磨いた方が、人生を何倍も色濃いものにしてくれます。そのための1つの「正解」がラジオのトーク番組なのです。
私のオススメは、
- くりぃむしちゅーのANN
- 古田新太のANN
あたりですかね。YouTubeで検索すれば、出てくると思います。
会話において本当に大事なのは、知識ではなく、「拾う」「広げる」「語らせる」の3原則なのです。
相手と会話をするときに、冷静に相手の言動を観察し、相手が話したがっている事を拾えているか? 相手が発した言葉に、正しい相づち、切り返しを行い、会話を、広く、深く、発展させているか? 相手が、話したい事を、気持よく語っているか?
以上の3点に注目して、あなたの会話を振り返ってみてほしいのです。あなたにとって、本当に必要なスキルがみえてきます。
そして、この3原則の中で、さらにあなたに不足しているスキルが解ったら、今度はそこを意識して「ラジオのトーク番組」を
何度も聞いてみてください。それによって、必ず、あなたの会話力は飛躍することとなりますから。